大腸がんは知識を豊富にもっている医者に相談しよう

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近年増加するがんの患者

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症状が出にくいがん

がんは内臓や骨、皮膚にも発症しますが、一般に初期の段階で内臓に発症したがんは症状が出にくいと言われており、また、症状が出たころには既に進行しているケースが非常に多いです。大腸がんの場合も同様で、早期であれば無症状で、多少進行しても大腸の中は痛みを感じないことが多いでしょう。そのため、異常を感じ医療機関を受診した際には、ステージ3以上に進行しているケースも稀ではありません。次のような症状が出た場合、大腸がんの懸念が高いでしょう。まず、便秘と下痢をランダムに繰り返すことがあります。さらに、がん細胞が進行すると腹痛を伴って下痢を繰り返したり、腹部が異常な膨らみを持つなどの症状が出ます。進行の末に大腸がんにより腸閉塞を起こすことがあります。

様々な治療法

大腸癌の場合、早期であれば根治が可能で、内視鏡により切除可能で開腹しなくとも手術が出来、多くのケースで日帰りが可能です。多少進行している場合で内視鏡を使用することが出来ない場合は、腹腔鏡を使用してお腹の数か所に小さな穴を開け、腹腔内をカメラで撮影しながら、メスや鉗子を挿入し切除します。大腸がんの範囲が広い時にはがんが出来た部分とそこから10センチほどを切除し、腸をつなぎ合わせる切除術を行います。リンパ節転移が見られる場合、同時にリンパ切除を行います。放射線治療が行われることがありますが、多くはがんを縮小させる目的で行われたり、骨転移となった場合に痛みの緩和のためにこれを行うことが多いでしょう。ステージ3以上のがんで化学療法を行うことがありますが、最近では分子標的薬を使用するケースが多く、生存期間を延長する効果があると言われています。